アクセンチュアの本選考の傾向と対策【内定者の回答・口コミ付き】

コンサル業界の中でも特に人気のアクセンチュア株式会社。自分の実力が報酬にも反映されるということで、成長志向の高い学生に人気です。 就活会議では、実際にアクセンチュアの本選考に応募し参加した学生から情報提供をしてもらっています。ESや面接での実際の回答例もありますので、ぜひ選考を受ける前に対策として読んでみてくださいね。
アクセンチュアの企業概要
まずは就職活動のスタート地点である企業情報をみていきましょう。ここではアクセンチュアの基本情報をお伝えします。
アクセンチュアの基本情報
会社名 | アクセンチュア株式会社 |
業界 | コンサルティング |
本店所在地 | ・赤坂インターシティAIR 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR(受付: 8F) ・赤坂インターシティ 東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ(受付: 14F) |
設立 | 1995年12月 |
収益 | ・アクセンチュア(グローバル・グループ) 505億USドル(2021年8月時点) |
従業員数 | 約19,000人(2022年6月1日時点) |
資本金 | 3億5千万円 |
事業内容 | 「ストラテジー & コンサルティング」「アクセンチュア ソング」「テクノロジー」「オペレーションズ」「インダストリーX」の5つの領域で幅広いサービスとソリューションを提供 |
[参考元:https://www.accenture.com/jp-ja/about/company/japan]
アクセンチュアはアイルランドに本籍を置く、コンサルティング会社。世界120ヵ国で事業を展開しています。日本では1962年にコンサルティング活動を開始し、事業所を設立したのは1995年になります。
アクセンチュアは「ストラテジー & コンサルティング」「アクセンチュア ソング」「テクノロジー」「オペレーションズ」「インダストリーX」という5つの領域で事業を展開しています。
- ストラテジー & コンサルティング
・ストラテジー
業界の垣根を超えた新市場の創造・業界自体の再定義といった、お客様企業の変革を先陣切って推進する役割を担っています。
・コンサルティング
お客様のビジネス変革を支援します。お客様は製造や金融、エンタメ、官公庁など幅広く、各業界をリードする大企業が中心となります。 - アクセンチュアソング
クライアントであるお客様とのつながり、セールス、コマース、マーケティングの刷新や、ビジネス変革など、絶えず変化を続ける時代においても、企業が顧客と価値ある関係を築き続け、ビジネスの成長を実現することを支援します。 - テクノロジー
「通信・メディア・ハイテク」「金融サービス」「公共サービス・医療健康」「製造・流通」「素材・エネルギー」の各業界のお客様のITコンサルティングからテクノロジーデリバリーまでを一貫して対応します。 - オペレーションズ
企業活動のあらゆる領域 – 経理や人事からインサイドセールス、マーケティングまで – を対象に企業や公的機関の業務オペレーションを引き受け、これらの業務を自動化・高度化することで、お客様のビジネス成果の創出に貢献しています。 - インダストリーX
アクセンチュアがお客さま企業に対して提供しているデジタルエンジニアリング・製造領域のサービスです。製造業をはじめとする様々な業界のデジタル変革を推進しています。
[引用元:https://www.accenture.com/jp-ja/careers/explore-careers/area-of-interest/strategy-careers]
[引用元:https://www.accenture.com/jp-ja/careers/explore-careers/area-of-interest/consulting-careers]
[引用元:https://www.accenture.com/jp-ja/careers/explore-careers/area-of-interest/song-careers]
[引用元:https://www.accenture.com/jp-ja/careers/explore-careers/area-of-interest/technology-careers]
[引用元:https://www.accenture.com/jp-ja/careers/explore-careers/area-of-interest/operations-careers]
[引用元:https://www.accenture.com/jp-ja/careers/explore-careers/area-of-interest/industryx-careers]
アクセンチュアの強み
強み・特徴「世界をリードする実力者集団」
アクセンチュアは、外資系コンサルティングファームとしてトップクラスの業績を誇ります。企業規模も大きく、従業員数でいえばアクセンチュアジャパンが約18,000名、グローバルグループ全体で約699,00名となっています。また、世界の50ヵ国200都市以上に拠点を置いており、世界のトップ企業100社(※)のうちの91社と取引実績があります。
(※)米「フォーチュン」誌発表
[参考元:https://www.accenture.com/_acnmedia/Careers/PDF-25/Accenture-Recruiting-Brochure-2022.pdf#zoom=50]
このように、日本国内はもちろん、世界規模で広く事業を展開していることがアクセンチュアの大きな強みとなっています。
先の見出しでも紹介したように、アクセンチュアにはテクノロジー担当のエンジニア部門もあることが特徴です。戦略の提案だけでなく、様々なサービスを一貫して担当できることが強みになっており、プロジェクト単位でチームを組み、最善の結果を出せるようにスピード感をもって取り組める組織となっています。
アクセンチュアの社風
社風「若手のうちから裁量をもって働ける企業」
アクセンチュアには「平等の文化」があります。男女・国籍問わず、成長意欲が高く自分で道を切り開いていける人物が多く在籍しているので、成長機会が多いとのこと。グローバル企業かつ、幅広い仕事を手がけられるアクセンチュアならではの社風です。
[参考元:https://www.accenture.com/jp-ja/about/company-index]
また、アクセンチュアといえば若いうちから裁量をもって仕事ができることが、ひとつ特徴として挙げられます。社員インタビューでも、早いうちから他の企業ではできないような経験ができることをメリットとして語っています。
>アクセンチュアは大きな組織ではありますが、プロジェクト単位やチーム単位で動くため、若いうちから新しいことをスピードと裁量権を持って経験できます。若いうちから1人でお客様先に行ったり、管理職クラスの方々とミーティングをする経験が積めます。管理職クラスの方々が裁量するようなことを自分でもまかせてもらえる機会が多く、学びも大きいと思います。この規模感、スピード感で働ける会社は他にはないと私は思います。
[引用元:https://www.accenture.com/jp-ja/careers/life-at-accenture/people-profile/people-taiki-s]
アクセンチュアの本選考対策ポイント
ここからは、実際に選考を通過した先輩の口コミをもとに、企業研究と志望動機作成のポイントを解説していきます。
企業研究「幅広い業務内容を紐解いていく」
アクセンチュアは総合コンサルティングファームであり幅広い業務があります。先輩たちの口コミを見てみると、「コンサル」「SIer」という2つの軸での特徴を分析しているケースが多くみられました。
業務の幅が広い分、自分は何がやりたいのかを明確にしておくことも大切というアドバイスも多数寄せられています。関われる領域や仕事の進め方を実際に働いている社員に確認できると、より具体的に自分のキャリアもイメージできるようになります。積極的に説明会やOB訪問などに参加していきましょう。
「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと
エンジニアとしての入社を希望していたので、他社のSIerやITコンサルとの比較を徹底して行った。OB訪問やリクルーターを通じて、具体的な業務内容を知ること、面接官が納得しそうなキャリアパスを描くこと、それを実現する上で必要な資格やスキルについても社員のお話を伺うことで明確にしていった。アクセンチュアはやっていることが幅広いので、自分がエンジニアの中でも何をやりたいのか、何を実現したいのかを具体的(例:クラウドで〇〇したい)に考え、実際にそれを扱っている、似ている事例をコーポレートサイトやプロジェクト事例から引用する。有益だったサイトとしては、Type就活のアクセンチュアの社員を紹介した記事やコーポレートサイトから業界ごとに何をやっているかがわかるページがかなり参考になった。
志望動機「アクセンチュアとどうマッチしているのかを伝える」
実際に選考を通過した先輩たちは、志望動機を通じて自分とアクセンチュアがどういった点でマッチしているのかを伝えていました。例えば下記の先輩は、グローバルにチャレンジしたいという思いとアクセンチュアの環境がマッチしてることを伝えています。
このように志望動機の中で企業マッチがアピールできると、より説得力のある志望動機になるためおすすめです。
実際に選考通過した先輩の志望動機
私は、真にグローバルな環境とチャレンジを後押ししてくれる社風であることを軸として就職活動を行なっており、アクセンチュアが最もこの軸に合っていると考えたため志望した。自身の経験はアクセンチュアでグローバルな案件に取り組んだり、多様な文化や価値観を持つ社員やクライアントと共にプロジェクトを推進する環境でこそ活かせると考えた。
またインターンシップで3日間で自身が成長した経験が大きかった。メンター社員の方から、課題を的確に把握しチーム全員が納得する落とし所を見出せる強みを特に評価していただき、これが最も活かせるのは、課題の本質を捉えることが核となるアクセンチュアのビジネスコンサルタント職だと考え、志望した。
アクセンチュアの本選考フロー
それではここから、ステップごとに実際の選考体験をもとにした対策をお伝えしていきます。
2022年卒の本選考スケジュール
アクセンチュアの2022年卒本選考スケジュールを紹介します。
2022年度採用の選考ステップ | |
2021年2月 | ES Webテスト GD |
2021年2月 | 一次面接 |
2021年2月 | 最終面接~内定 |
上記は、2021年2月にESを提出して4月に内定した方の選考スケジュールです。中には、3年生(2020年)の11月にESを提出して1月に内定している先輩や、2021年5月にESを提出して6月に内定している先輩もいました。
5月頃まで募集はしているものの、早い人は3年生の夏ごろから動き出して秋冬にはエントリーをしています。志望度が高い人は早い時期から情報をチェックし、対策に取り組んでおきましょう。
リクルーターを活用しよう
グループディスカッションを通過するとリクルーターをつけてもらえるという情報が寄せられています。下記の先輩は、リクルーターに積極的にコンタクトをとり、模擬面接を実施してもらったとのことです。
リクルーターを活用して企業理解や面接対策をより深めておけるといいですね。
実際に選考通過した先輩の声
グループディスカッション通過後にリクルーターからのメッセージが届くようになるので、リクルーターは積極的に活用すると良いと思います。面接前にリクルーターに模擬面接を行っていただき、そこでもらったフィードバックをもとに本番までブラッシュアップすると良いと思います。
最終面接でも対策を万全に
「最終面接は意思確認の場」といった認識をされることがありますが、アクセンチュアの場合はその限りではありません。実際に選考を通過した先輩たちからは、最終面接の通過率がもっとも低いのではとの声が寄せられています。
評価されているという認識を強く持ち、最後まで対策を万全にしておきましょう。
実際に選考通過した先輩の声
周りの話を聞いていると、通過割合は高い順に、GD>一次面接>ES・Webテスト>最終面接であると感じました。ES通過後は最終面接まで多くの人がいけると思います。GDから最終面接まで評価は引き継がれるので優秀であれば優先的に選考が進むはずです(最終面接の案内が人によって前後するのはそのためだと思われます)最終面接はほとんど受かるといった話も聞きますが一番対策すべきフェーズであると感じました。
実際に選考通過した先輩の声
最終面接はほぼ通るとネットに書かれていたが嘘である。実質、通過率は50%くらいじゃないかと肌間で感じる。最終面接だからと言って気を抜かず、しっかりと対策しなければ落ちるので気を付けて欲しい。インターンからの優遇じゃなくても内定はでるので、本選考組でも安心して面接を受けていってほしい。
エントリーシート(ES)対策「価値観を問う設問を中心に構成されている」
アクセンチュアのESではストレートに志望動機を問うのではなく、就活の軸や求める人物像のどの項目に共感するか等を通じて、どんな価値観を持っているのかを問う質問がされています。文字数も400文字~とボリューム感がありますので、しっかりと内容をつめていきましょう。
2022年卒のESでは、以下の設問がありました。
- どのような軸で就職活動を行っていますか(400文字以下)
- 「未来のアクセンチュアに必要なDNA」のうち共感できるものを1つ選んでください。
- 上記を選択した理由をご自身の経験をふまえて記述してください。(400文字以上600文字以下)
- アクセンチュアを「社員一人ひとりが夢を実現するプラットフォーム」と捉えたとき、あなたはアクセンチュアで何を実現したいですか。また、その理由について、あなた自身の経験や価値観を踏まえて記述してください。(400文字以上600文字以下)
- 第1志望の職種を選択された理由をお聞かせください(200文字以下)
- 第2志望の職種を選択された理由をお聞かせください(200文字以下)
設問と回答「どのような軸で就職活動を行っていますか(400文字以下)」
アクセンチュアのESでは就活の軸を400文字というボリュームで質問されます。下記で紹介する先輩は、どうしてその軸になったのかを自分の経験をもとに説明できている点が印象的です。
実際に選考通過した回答
2つあります。1つ目は、情報技術を用いて課題解決に取り組む仕事であることです。私は○○部の戦術分析でデジタル化を担い「見える化」を実現し、効率化を図った経験や統計・データ分析の勉強に力を入れてきた中で、ITやデータサイエンスに強い有用性を感じました。この経験から、私は有用性を享受する側から提供する側になり、情報技術を用いて課題解決に取り組み社会を活性化したいと考えています。2つ目は、組織で1つの目標に向かって進めることです。私は長年チームスポーツに打ち込んできた中で、多様な価値観を持った仲間と一丸となり目標に向かって努力してきたことや大学のプログラミング授業において、仲間と試行錯誤しながらコーディングしたシステムが、正常に動いたときにやりがいを感じたからです。また、多様な価値観をもつ仲間と同じ環境に身を置き、お互いに刺激し合うことで、自身を常に向上させ、成長に繋げられると考えています。
Webテスト対策「万全な対策が必要」
アクセンチュアのWebテストは玉手箱です。一般的なWebテスト対策を万全にしておきましょう。
どんなテストか?
玉手箱(言語、非言語、性格診断)
対策ポイント
テスト自体は一般的な内容ではあるものの、ボーダーは決して低くはないといった声が見られます。参考書で練習しておくことはもちろん、先輩たちは「他社のテストを受けて、とにかく問題に慣れておく」といった対策をしていました。
GD対策「論理的に議論を進める」
ディスカッションする学生の人数は4~6人です。開始5~10分ほどはアイスブレイクの時間が設けられており、実際のディスカッションは30~40分程度となります。最後に5分ほど発表の時間もあったとのことです。
テーマ「最新のテクノロジーを活用する民間企業と官民提携のプロジェクトを始めたい。どのようなプロジェクトを立ち上げたいか。」
アクセンチュアでは、グループごとにディスカッションのテーマが変わります。上記の他にも「電気自動車のシェア率を伸ばすにはどうするべきか」「売り上げが落ちているアパレル店の在庫処分の方法を考えて今後の展望を示せ」「印刷業界の売り上げ向上をするにはどうしたらいいか。」といった、さまざまな業界の課題もテーマとして出題されていました。
先輩たちからは「論理的に話せていたかが評価されていたように感じる」との声が多数寄せられています。発言をするときは根拠を提示することを意識しましょう。
また、グループ全体で的を得た議論ができているかどうかも重要です。話し合いがズレていないか注意する必要があります。
評価されていると感じた所
論理的に話せていることや、現在どのような方向性の話をしているのか把握する能力、相手の話していることを体系的に理解してまとめる能力、など発言量よりも分析力を見ているようでした。また、多角的に考えられているかどうかも質問等で見られている印象がありました。
一次面接「ケース面接の対策をしておく」
一次面接は一部ケース面接形式で行われます。論理的思考力が問われるコンサルティング業界らしい内容です。当日慌てないためにもしっかり練習をして慣れておくことが大切です。
ケース面接以外では、通常の面接質問がされます。アクセンチュアへの志望理由だけでなく、業界への志望理由やキャリアプランなども一次面接で聞かれています。
設問「ソリューションエンジニアを志望する理由は」
職種への志望動機も聞かれています。下記の回答では、加えて「一般的なSEとソリューションエンジニアの違い」が深掘りされていますね。違いを理解したうえで志望していることが伝わるように、具体的な回答をすることがポイントです。
実際に選考通過した回答
本職種は自身の専門性を最も磨くことができ、それを活かし自らの手で作り上げたモノにより、お客様の課題を解決することで、社会に変革をもたらせると考えているためです。さらに、システム開発に留まらず、コンサルタントと共に付加価値の高いソリューションの追求を目指せる。このように、真価を持つモノづくりに貢献し、ビジネス、そして社会にインパクトを与えられることが、私の夢の実現に繋がると考えるため、本職種を志望しております。
以降「深掘り」
【一般のSEとうちのソリューションエンジニアの違いはわかる】
一般のSEはシステムを作ることが目的だが、ソリューションエンジニアはお客様の課題に対し、ソリューションを提案することが目的だと認識しています。
お客様に作れと言われたものを作るのではなく、お客様の業務内容やビジネスモデルまでも把握して、本質的な課題はどこなのか、どうすればお客様の課題をスムーズに解決できるのか、目的と本質を突き詰めて考える。そのフェーズから取り掛かる点が一般的なSEとの違いだと考えています。技術力だけでなく、ビジネス視点やコンサルティング能力も大切になってくるのではないかと認識しています。
最終面接「志望度の高さや論理的に話せるのかが確認される」
最終面接の通過率は高くはないとの声があります。意思確認の場ではなく、選考されているという意識を持ってしっかり対策をして臨みましょう。最終面接で落選した先輩たちは「熱意押しだけではなく、なぜアクセンチュアでこの職種なのかを論理的に伝えて分かってもらう必要があった」と振り返っています。
アクセンチュアの最終面接では、職種への志望動機やキャリアプランを聞かれたり、他社と比較して「どうしてうちなのか」と志望度の高さを質問されたりすることが多いです。また、職業柄論理的思考力やコミュニケーション力は必須になってくるので、このスキルも改めてチェックされます。最終面接でも落ちる学生は多いので、気を抜かずに取り組みましょう。
設問「どうしてアクセンチュアのビジネスコンサルタントを志望するのですか。」
志望動機は最終面接でも聞かれます。とくに職種への志望動機はよく聞かれているため、アクセンチュアの各職種の役割をよく理解したうえで、やりたいことと絡めてより具体的な回答ができるように準備しておきましょう。
実際に選考通過した回答
まず一番に、アクセンチュアの多様性のある環境が魅力に映ったからです。私は、人は様々な事を経験することで成長できると考えています。そしてアクセンチュアならより多くのことを経験でき、より大きな成長ができると考えました。
また、私は課題解決をすることをやりがいに感じます。これに対して、コンサルタントという職は非常にマッチしているかと思います。特に、他の会社では最近IT面に偏りすぎているような感覚がありますが、アクセンチュアではそれがなく、かつビジネスコンサルタントという上流から下流まで関わることができる職種は多くのことを経験したいという軸にも合致していると考えました。
というようなことを答えました。この後多少深堀されましたが、ケース面接がメインだからかそこまで比重を置かれていないように感じました。
内定者が語る、内定獲得のためのアドバイス
投稿してくれた先輩たちの口コミをまとめるとポイントは大きく2点です。
- 論理的に考えて話すこと
- 職種への志望動機ややりたいことを明確に
アクセンチュアの内定を勝ち取るためには、Webテスト、GD、面接それぞれハードルが高いのでしっかり対策をしてから臨むことが大切です。コンサルティング業という職業柄、論理的思考力とコミュニケーション力は常に見られるので、しどろもどろにならないよう自信を持って選考を受けましょう。
また、面接では業界、アクセンチュア、志望職種それぞれへの志望動機を聞かれる傾向があります。業界やアクセンチュアへの志望動機だけではなく、さらに「なぜその職種なのか、どういったキャリアプランを考えているのか」まで話せるようになっておく必要があります。
内定をもらうために大事なことを教えて下さい
アクセンチュアという会社は論理性を大切にしていると感じる.普段から論理的に物事を考える習慣がある人は向いていると思うし,内定を取れると思う.また,自分で主体的に動くことも大事だと思う.プロジェクトベースでアサインされるため,自分からプロジェクトに積極参加するためだと思う.論理性と主体性をこれまでの経験を踏まえて自分の価値観を伝えることが大事だと思う.現在,伸びている会社だと思うし,採用人数も増えているようなので,アピールできれば内定をとりやすいと思う.
内定が出る人と出ない人の違いを教えてください
しっかり論拠が述べられるかどうか、エンジニアとしての適性があるかどうかだと感じました。淡々と深掘られると自分の考えやキャリアプランに自信が持てなくなりますが、なぜそれを成し遂げたいのか、なぜその価値観をもったのか等、一貫性をもって答えられた点が評価されやと思います。また、留学経験、英語力、プログラミング経験、PCスキルを問われたためあった方が好ましいと思います。
内定したからこそわかる選考の注意点を教えてください。
最終面接は、落ちる人が多いのではないか、
ほかの企業に内定を持ってる人でも、普通に落ちていたので最終面接だからと油断するのではなく、何度も志望動機を練習し、自分でどのような質問が来ても返せるようにしたほうがよい。
アクセンチュアの選考では、各選考ステップへの対策を万全に
ここまで、アクセンチュアの本選考の概要をまとめてきました。アクセンチュアの選考では、コンサルティングの仕事の適性をしっかり見抜かれます。人気企業故にどの選考も通過ハードルが高いので体験記を読み込んでしっかりと対策をしておきましょう。
ここで紹介したのは先輩が投稿してくれた口コミの一部です。更に詳しい口コミもあるので、ぜひ読んでみてくださいね。