面接対策

サントリーホールディングスの本選考の傾向と対策【内定者回答あり】

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サントリーホールディングス株式会社は、大手飲料メーカーです。「サントリー緑茶 伊右衛門」や「BOSS」など、清涼飲料において多くの有名ブランドを持っています。また、ウイスキー・ビール・ワインなどの酒類にも強みを持っています。就活会議では、そんなサントリーHDの本選考の情報と対策を22年卒向けにまとめました。

就活会議では、実際にサントリーHDの本選考に応募し選考に参加した学生から情報提供をしてもらっています。ESや面接での実際の回答例もありますので、ぜひ選考を受ける際の対策として参考にしてください。

【企業研究】サントリーHDはどんな会社?

まずは就職活動のスタート地点である企業研究をみていきましょう。
ここではサントリーHDの選考に通過した先輩たちが行った企業研究と、その社風などをお伝えします。

サントリーHDの企業概要

まずはサントリーHDの企業概要をみていきましょう。

サントリーHDの基本情報

会社名サントリーホールディングス株式会社
本社(大阪オフィス)所在地大阪市北区堂島浜2-1-40
創業1899年
設立2009年2月16日
総資産9,815億円
従業員数523人
資本金1,684億円
事業内容食品、飲料、酒類

1899年に、創業者の鳥井信治郎がぶどう酒の製造を目的として鳥井商店を創業しました。その後、ビールの販売を期に社名をサントリー株式会社に商号変更し、2009年に持ち株会社としてサントリーホールディングス株式会社を設立しました。
本社は大阪で、単体従業員数は523人です。サントリーグループ全体での会社数は303社、従業員数は40,044となっており、このことからサントリーグループの規模の大きさが分かります。

[参考元:https://www.suntory.co.jp/company/business/]

サントリーHDの事業内容

サントリーHDは「食品事業」「スピリッツ事業」「ビール事業」「ワイン事業」「健康食品事業」「外食・加食・花・サービス関連事業」「機能会社」「研究開発」の8つの事業を展開しています。「食品事業」とは食べ物ではなく、主に清涼飲料を取り扱う領域です。食品事業では、「サントリー天然水」「サントリー緑茶 伊右衛門」「BOSS」「ペプシ ジャパンコーラ」などを製造・販売しています。

ビール事業では「ザ・プレミアム・モルツ」、ワイン事業では「赤玉スイートワイン」などの商品が有名です。スピリッツ事業では、「山崎」「白州」などのシングルモルトウイスキーや、ブレンデッドウイスキー「響」などを展開しています。

健康食品事業では、食の科学研究技術を活かして、ゴマの健康食品「セサミン」やスキンケア化粧品「F.A.G.E.(エファージュ)」を開発しています。

その他にも、アイスのハーゲンダッツ ジャパンや、世界初の青いバラ「アプローズ」を開発したサントリーフラワーズなど、外食・加食事業や花・サービス関連事業にも取り組んでいます。

[参考元:https://www.suntory.co.jp/company/business/]

サントリーHDと競合他社の比較

飲料メーカーの競合他社として、キリンHD、アサヒグループ、サッポロと比較してみましょう。単体の当期純利益で見てみると、アサヒグループHDが1位、サントリーHDは2位となっています。連結の売上収益は、サントリーHDがトップです。

国内市場は、多くの飲料メーカーが存在しています。競争が激しく、人口減少による市場の縮小も見込まれるため、海外市場で売上を伸ばそうと各メーカーが取り組んでいます。サントリーHDは、2014年にサントリー食品ヨーロッパ社を設立するなど、海外で売上を伸ばすための取り組みを行っています。

サントリーHDの社風

サントリーHDは、「やってみなはれ」という価値観をグループ全体で大切にしています。

>やってみなはれ。やらなわからしまへんで。
創業者 鳥井信治郎は未知の分野に挑戦しようとして周囲から反対を受けるたび、この言葉を発して諦めなかったという。

開拓者たる覚悟と責任を問うこの言葉は、時代を超えてサントリーグループのDNAとなり、社員一人ひとりの次の一歩を後押しするドライブとなっている。

[引用元:https://www.suntory.co.jp/recruit/fresh/about/history/]

>Q 社風について教えて下さい
サントリーのDNAの1つである、「やってみなはれ」という共通の志を持ち、1人ひとりが個性を発揮し仕事もプライベートも様々な事に挑戦し、そしてそれを楽しんでいる社員が多いです。
ただし、その感じ方は人それぞれ。是非、採用HPやセミナー等であなた自身でサントリーを感じとってください。

[引用元:https://www.suntory.co.jp/recruit/fresh/recruit/faq/]

開拓者精神とチャレンジ精神を大事にする社風であることが分かります。人事部メッセージで「新しいことに挑戦できる風土がある」「大きな夢にチャレンジ・実現できるフィールドがある」と記されている通り、新しいことに挑戦しながらやりがいを持って働ける企業であるといえます。

>サントリーには誰もやったことのないことや新しいことに果敢に挑戦できる風土があります。さらに、1人1人の強い意志、スピード感のある行動力、一体感溢れるチーム力で、新たな価値を世界中に届けようとしています!

[引用元:https://www.suntory.co.jp/recruit/fresh/recruit/message/]

>個性あふれる多様な人材がサントリーの原動力であり、多くの新しいこと・オモシロイことを世界中のお客様に届けています。大きな夢にチャレンジ・実現できるフィールドがあります。

[引用元:https://www.suntory.co.jp/recruit/fresh/recruit/message/]

サントリーHDの求める人物像

社風にもある通り、サントリーグループはチャレンジ精神を大切にしています。サントリーの採用サイトのトップメッセージは動画となっており、社長の新浪剛史氏は以下のように述べています。

>やってみなはれ精神で果敢に仕事と取り組みあう強い社員、強い組織こそが変革を起こし、ビジネスのスピードを速めていくでしょう。そうした変革のトップランナーを目指す、気概にあふれた若い皆さんに一人でも多く会いたいと思っています。そして、共に世界へ挑みましょう。

[引用元:https://www.suntory.co.jp/recruit/fresh/about/topmessage/]

サントリーHDは、「やってみなはれ精神」で会社に変革を起こしてくれるような社員を求めているといえます。
また、採用サイトのよくある質問では「お酒が弱くても働けますか?」という質問に対して以下のように回答しています。

>サントリーは酒類事業以外にも、飲料事業、健康食品事業など幅広く事業展開しています。
また、酒類に関わる仕事においても、活躍のフィールドは幅広くあります。例えば酒類営業であっても、お酒を飲むことが仕事ではなく、お酒の楽しさや文化を伝えることが仕事となりますので、お酒が弱くても問題ありません。

[引用元:https://www.suntory.co.jp/recruit/fresh/recruit/faq/]

「酒類事業に関わる場合、お酒に強い社員を求めているのでは?」と心配になった人もいるかと思いますが、お酒の楽しさや文化を伝えることが仕事であり、お酒に弱くても問題ありません。

先輩たちが行った企業研究とそのポイント

企業研究では、競合他社の特徴や強み・弱みについて理解しておくことが大切です。サントリー、アサヒ、キリン、サッポロなどの企業の中で、なぜサントリーに入社したいのか、具体的に考えをまとめておく必要があります。また、サントリーの中でもどの業務に携わりたいのか、どんなことを達成したいのかまで答えられるようにしておきましょう。
サントリーはやってみなはれ精神を大切にしていますが、以下の先輩はOB訪問などで社員の方がやってみなはれ精神をどう体現しているのか、実際に聞いて選考に活かしたようです。

実際に選考通過した先輩の声

ビールメーカー(サントリー、アサヒ、キリン、サッポロ)それぞれの強み・弱み・事業内容の違いしっかり理解して具体的に説明できるようにすることは当然だとして、その中でなぜサントリーなのか、入社後に何をしたいのかを熱意を持って話せるまで思考をまとめる必要がある。その際に、基礎研究したい、商品開発をしたい、技術開発をしたい、など漠然としたものではなく、基礎研究でこのような素材の研究を行い、お客様のこのような課題を解決したいと解像度を高く説明できるとベスト。自分がサントリーの中で最も魅力的だったのは「やってみなはれ」精神がただの売り文句ではなく、実際に多くの社員の方が体現していることだった。この点に関してはOB訪問などで話を聞くといい。前述した強み・弱みなども聞くいいチャンスになると思う。

また、選考の途中で自分が行っている研究に関しても他の企業よりも深堀されるので、研究概要、なぜその研究に取り組もうと思ったのか、困難だったこと、今度の予定、社会にどう活かせるのかなどは簡潔に説明できるようにすることが必要である。面接官もプロの研究者なので、かなり専門的な質問が飛んでくるが、普段から自分の頭で考えながら実験している人にとっては心配はないと思う。
最後に、サントリーは面接や座談会を通して本当に人柄や個性をみてくれる会社だと思った。
正直そこに関しては対策するのはとても難しいと思うが、自分の素を出せなかったり、嘘の自分を作って落ちてしまったらすごい後悔するなと思ったのでそこはありのままの自分で面接した。自分はとにかく挑戦心があり、サントリーでしか自分の夢を叶えることができないという想いを強くぶつけた。

サントリーHDの本選考スケジュール

実際の選考についてみていきましょう。

2021年度採用の本選考スケジュール

サントリーHDの2021年卒本選考スケジュールは以下の通りでした。

2021年度採用の選考ステップ
2020年4月ES
WEBテスト
2020年5月面接
座談会・懇親会

サントリーHDの選考は、ES、WEBテスト、面接の順に行われます。面接回数は2~3回です。独自の選考として、インターンシップで達成した内容に関するプレゼン形式の発表や、リクルーター人事面談が行われている先輩もいます。

過去の本選考スケジュール

2020年卒2019年卒2018年卒の選考スケジュールです。

2020年度採用の選考ステップ
2019年4月ES
2019年5月WEBテスト
座談会・懇親会
面接
2019年6月面接
2019年度採用の選考ステップ
2018年3月説明会・セミナー・イベント
2018年4月ES
2018年5月WEBテスト
座談会・懇親会
2018年6月面接
2018年度採用の選考ステップ
2017年4月ES
2017年5月WEBテスト
面接
2017年6月面接

2021年と過去の選考スケジュールを比べてみると、過去3年間の選考スケジュールはそれほど大きく変化していないようです。また、2020年卒はインターンシップ参加者に対して独自の選考がおこなわれ、早期選考と通常時期の選考のどちらがいいか聞かれる人事面談があった先輩もいるようです。

選考フロー別の対策

それではここから、ステップごとに実際の選考体験をもとにした対策をお伝えしていきます。

エントリーシート(ES)対策「就活生の人柄を重視される」

ESは、職種に関わらず同様の設問内容となっています。サントリーHDグループが大切にしている価値観「熱意・誠意・多様性」について問うなど、サントリーHDならではの設問もあります。入社後にチャレンジしたいことなどを問われるため、企業研究をきちんとした上での回答が必要でしょう。

2020年のESでは、以下の設問がありました。

  • サントリーのビジネス部門で具体的にやってみたい仕事とその理由を書いてください。
    『創造』と『挑戦』の経験について、教えてください。白紙に自由に表現してください。
  • 学生時代に力を入れたことを2つ教えてください。
  • サントリーで成し遂げたいことは何ですか?
  • これまでの人生で最大限に頭と体を使ったエピソードを教えてください。(400)

設問と回答「サントリーのビジネス部門で具体的にやってみたい仕事とその理由を書いてください。」

以下の先輩は、サントリーの食品インターナショナル事業に関わりたいと回答しています。留学中のエピソードから、サントリーでどのように活躍したいのか具体的に回答できています。強みとして英語力を挙げていることから、グローバルに活躍してくれそうですね。

実際に選考通過した先輩の声

貴社の食品インターナショナル事業に関わり、1人でも多くの外国に住むお客様を笑顔にしたい。外国人だけに対してではなく、外国に住む日本人に対してもだ。留学中に販売されている日本製品が少ない中、貴社の商品を見つけ、1つの商品を複数人でシェアし、楽しい時間となった思い出があり、食品が人々に及ぼすことの出来る力の可能性を感じたため。そのために現地に自ら足を運び、私の強みである英語力を生かし、現地の人のニーズを正確に読み取り、そのニーズに応えられる商品を提供したい。文化背景や嗜好も異なる人を相手に、そのニーズに応えることの難しさ自分の肌身で感じたい。

もっと詳しく選考対策をする
実際に選考に進んでいる先輩たちはどのようなことを書いているのか、どのポイントに気をつけたのかより詳しく知りたい方はサントリーHDのエントリーシート対策ページでチェックしてみてください。

ウェブテスト対策「参考書を繰り返し解いて対策する」

サントリーHDのwebテストの内容について、詳しく見ていきましょう。

どんなテストか?

玉手箱
言語、非言語、性格審査

対策ポイント

SPIの参考書を一通り解いて、推論や確率など得点源になるものは特に何周も解いて解き方を確認した。

面接対策

サントリーHDの本選考における面接対策を解説していきます。

傾向と対策

サントリーHDの面接は、一次面接から最終面接まで計2~3回行われています。就活生ごとに、面接回数にはばらつきがあります。インターンシップに参加すると選考が優遇されるとの先輩の声があるため、できる限り参加しておくとよいでしょう。

一次面接二次面接最終面接
人数(面接官)1~3人1~4人3人
人数(学生)1人1人1人
所要時間20~30分20分20分
実施場所不明不明不明

一次面接「和やかな雰囲気で話を笑顔で聞いてくれる」

サントリーHDの選考を受けた先輩は、「サントリーは明るく前向きな社員さんが多いと感じていたので、自分自身もそのような人柄であることを印象付けるために常に笑顔で話した。そのため、【すごくエネルギッシュでいいですね】と褒められたので笑顔で話すことは大切だと思う。」と投稿しています。面接の雰囲気も「緊張していますか?」など声かけがあり、就活生への思いやりが感じられたとのことです。また、面接官は若手の人事が担当したとの口コミがあります。

設問「学生時代頑張ったことは?」

サントリーHDの選考では、ガクチカについて深掘りされます。以下の先輩は、ガクチカを回答した後に「他に学生時代に力を入れたことはありますか?」と質問され、ベンチャー企業の長期インターンシップに参加した経験について回答しています。ガクチカを答えられるように、エピソードは2つ以上用意しておくと安心でしょう。

実際に選考通過した先輩の声

大学2年次から取り組んだwebマーケティング事業です。入学時から、在学中に実践的なスキルを何か一つ身に付けたいという思いがあり、ビジネススクールに通い始めました。そこでは自分の知識や情報をweb上で商品として価値提供し、対価としてお金をいただくというメソッドで事業を展開しています。お客様の多種多様な欲求を満たし、購買意欲まで掻き立てることは想像以上に難しかったのですが、欲求を細分化し、お客様目線でその欲求に共感することで、よりニーズに沿った商品を提案することができるようになりました。そして事業開始3ヶ月で、3万円の商材を10人に提供することができました。この経験から、自分の行動次第で人を幸せにできる喜びを強く感じました。

二次面接「仕事に対する質問をされる」

二次面接では、「どうして営業を志望しているのか?」「もし仕事でワクワクできないような状況だったらどうするか?」など仕事に関する質問をされます。そのため、企業研究をしたうえで、説得力のある回答ができるように準備しておきましょう。

設問「どうして営業を志望しているのか?」

サントリーHDは、仕事に関する質問を通して、就活生がどんな価値観を大切にしているのかをみていると考えられます。具体的なエピソードを通して、自分の考え方や人柄が伝わるような説得力のある回答を心がけるとよいでしょう。

実際に選考通過した先輩の声

私はたくさんの経験を通じて「目標に対して努力し続ける力」を身につけてきました。これまで個人または組織でたくさんの目標を達成してきましたが、最も原動力になったのは自分自身の「達成意欲」だと思います。目標を明確にし、その目標を達成するためには何を、どのような方法で、どのくらいの時間をかけてやればいいのかをしっかりと細分化し、そのプロセスにしたがって努力し続けた先で目標を達成した時にすごく満足感を感じます。この「達成意欲」を仕事でも感じることはできないだろうかと考えた時、常に数字という大きな指標が隣り合わせである営業なら、それが感じられると思いました。私の強みである「目標に対して努力し続ける力」を生かしながら活躍できる営業になれるよう精進して参りたいと思っています。

最終面接「笑顔で熱意をアピールする」

サントリーHDの最終面接を通過した先輩は、「最終面接であったので、とにかく熱意と謙虚さを意識して取り組んだ。熱意に関しては独りよがりの話にならないよう、企業分析で得た会社の情報を元にしっかりと根拠づけして話ができるようにした。」と投稿しています。
熱意をアピールする際には、熱い気持ちを伝えるだけではなく、きちんと根拠のある回答ができているかを考えるようにしましょう。

設問「就活のことは誰に相談する?」

最終面接では、就活にどう取り組んでいるのかを知るための質問をされています。以下の先輩は、兄に就活の相談をしていたと回答しています。営業として働く兄に「営業に向いているよ」と言われたなど、第三者の評価を入れることで説得力のある説明ができていますね。

実際に選考通過した先輩の声

兄に相談しています。兄は私の3個上で、現在サービス業の営業として働いています。兄が学生時代に経験したことを生かして社会人として楽しそうに働いている姿を見て、兄を自分の目標としているからです。また兄とは幼い頃から本当に仲が良かったので、友達以上に私の性格を知り尽くしていると思い、よく他己分析を一緒にしてもらいました。自分自身、御社の営業として働きたいと考えておりましたが、兄から、「お前は本当に負けず嫌いで向上心が高いから、営業に向いているよ」と言われ、さらに自分の考えに自信が持てました。今は一緒に暮らしていませんが、電話で面接練習などにも付き合ってもらっています。私の将来のために忙しい中時間をとって協力してくれる兄に本当に感謝しています。

もっと詳しく選考対策をする
他にどんな質問がされているのか、通過した先輩がどんな回答をしているのかは面接対策の記事をチェックしてみてくださいね。

内定者が語る、内定獲得のためのポイント

投稿してくれた先輩たちの口コミをまとめるとポイントは大きく2点です。

  1. 自己分析をして自分らしい回答をすることが大切
  2. 面接中は笑顔で回答できると好印象

サントリーHDの選考では、就活生がどんな考えを持ってどのような行動をとったのか知ることで「その人らしさ」を評価しているといえます。そのため、自己分析をした上で自分の良さを伝えられるように準備しておくことが大切です。単にウケが良さそうな回答ばかりをしてしまうと、本心で話せていないことが見破られてしまうでしょう。また、面接中は常に笑顔を意識したという先輩が内定入社しているため、明るい印象を与えられると良さそうです。

内定に必要なことは何だと思いますか?

サントリーに関しては、話のネタよりも話し方や自分自身の雰囲気、またどんな考えを持ってその行動をとったのかをしっかりと話せるように知ることが大切だと感じた。面接時にも、決まった質問を淡々とされるというよりは、私の話を聞いてその場で疑問に思ったことを質問してくくださるような形だったので、自己分析を徹底的にしておかないと深掘りに耐えられず抽象的な話になって自分自身の良さが伝わらないと思う。また面接中常に笑顔で話をしていたことがとても評価されたので、意識した方が良い。

内定が出る人と出ない人の違いを教えてください

自分の言葉で話を伝えられるかだと思う。インターネットを見れば面接の良い回答例など沢山出てくるが、それに頼りすぎると逆に自分らしさがなくなってしまうと思う。自分の経験をベースに自分がどういう思いを持ってその行動をとったのか、きちんと伝えるべき。

内定したからこそわかる選考の注意点を教えてください。

先ほども伝えたが、サントリーの面接は「自分という人物がどのような人なのか」を伝える場であると認識するべきだと思う。抽象的でウケの良さそうな回答ばかりしていると「なんとなく優秀そうな人」とだけ思われてしまう。

サントリーHDの選考では企業理解を深めておくことが必須

ここまで、サントリーHDの本選考の概要をまとめてきました。サントリーHDの選考では、ガクチカなどその人の価値観や考え方をみるための質問をされます。面接では、笑顔を意識して明るい表情で受け答えできるとよいでしょう。また、インターンシップに参加しておくと、選考が有利になる可能性が高いといえます。

ここで紹介したのは先輩が投稿してくれた口コミの一部です。更に詳しい口コミもあるので、ぜひ読んでみてくださいね。

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