サントリーホールディングスの面接対策【内定者回答あり】

サントリーホールディングス株式会社は、「サントリー緑茶 伊右衛門」や「ザ・プレミアム・モルツ」で有名な大手飲料メーカーです。商品の知名度の高さから、就活生に人気の企業となっています。2021年の投稿を中心に面接の傾向をみていきましょう。
この記事では、サントリーの面接の特徴、実際に聞かれた質問や内定者の回答をまとめました。先輩たちの回答を参考にして、内定に一歩近づきましょう。
【企業研究】サントリーはどんな会社?
面接の対策をする前に、まずはサントリーについて理解しましょう。
ここではサントリーの選考に通過した先輩たちが行った企業研究と、その社風などをお伝えします。
サントリーの企業概要
まずはサントリーの企業概要をみていきましょう。
サントリーの事業内容
サントリーは「食品事業」「スピリッツ事業」「ビール事業」「ワイン事業」「健康食品事業」「外食・加食・花・サービス関連事業」「機能会社」「研究開発」の8つの事業を展開しています。「食品事業」とは食べ物ではなく、主に清涼飲料を取り扱う領域です。食品事業では、「サントリー天然水」「サントリー緑茶 伊右衛門」「BOSS」「ペプシ ジャパンコーラ」などを製造・販売しています。
ビール事業では「ザ・プレミアム・モルツ」、ワイン事業では「赤玉スイートワイン」などの商品が有名です。スピリッツ事業では、「山崎」「白州」などのシングルモルトウイスキーや、ブレンデッドウイスキー「響」などを展開しています。
健康食品事業では、食の科学研究技術を活かして、ゴマの健康食品「セサミン」やスキンケア化粧品「F.A.G.E.(エファージュ)」を開発しています。
その他にも、アイスのハーゲンダッツ ジャパンや、世界初の青いバラ「アプローズ」を開発したサントリーフラワーズなど、外食・加食事業や花・サービス関連事業にも取り組んでいます。
参考元:https://www.suntory.co.jp/company/business/
サントリーの社風
サントリーは、「やってみなはれ」という価値観をグループ全体で大切にしています。
>やってみなはれ。やらなわからしまへんで。
創業者 鳥井信治郎は未知の分野に挑戦しようとして周囲から反対を受けるたび、この言葉を発して諦めなかったという。
開拓者たる覚悟と責任を問うこの言葉は、時代を超えてサントリーグループのDNAとなり、社員一人ひとりの次の一歩を後押しするドライブとなっている。
[引用元:https://www.suntory.co.jp/recruit/fresh/about/history/]
>Q 社風について教えて下さい
サントリーのDNAの1つである、「やってみなはれ」という共通の志を持ち、1人ひとりが個性を発揮し仕事もプライベートも様々な事に挑戦し、そしてそれを楽しんでいる社員が多いです。
ただし、その感じ方は人それぞれ。是非、採用HPやセミナー等であなた自身でサントリーを感じとってください。
[引用元:https://www.suntory.co.jp/recruit/fresh/recruit/faq/]
開拓者精神とチャレンジ精神を大事にする社風であることが分かります。人事部メッセージで「新しいことに挑戦できる風土がある」「大きな夢にチャレンジ・実現できるフィールドがある」と記されている通り、新しいことに挑戦しながらやりがいを持って働ける企業であるといえます。
>サントリーには誰もやったことのないことや新しいことに果敢に挑戦できる風土があります。さらに、1人1人の強い意志、スピード感のある行動力、一体感溢れるチーム力で、新たな価値を世界中に届けようとしています!
[引用元:https://www.suntory.co.jp/recruit/fresh/recruit/message/]
個性あふれる多様な人材がサントリーの原動力であり、多くの新しいこと・オモシロイことを世界中のお客様に届けています。大きな夢にチャレンジ・実現できるフィールドがあります。
[引用元:https://www.suntory.co.jp/recruit/fresh/recruit/message/]
サントリーの求める人物像
社風にもある通り、サントリーグループはチャレンジ精神を大切にしています。サントリーの採用サイトのトップメッセージは動画となっており、社長の新浪剛史氏は以下のように述べています。
>やってみなはれ精神で果敢に仕事と取り組みあう強い社員、強い組織こそが変革を起こし、ビジネスのスピードを速めていくでしょう。そうした変革のトップランナーを目指す、気概にあふれた若い皆さんに一人でも多く会いたいと思っています。そして、共に世界へ挑みましょう。
[引用元:https://www.suntory.co.jp/recruit/fresh/about/topmessage/]
サントリーは、「やってみなはれ精神」で会社に変革を起こしてくれるような社員を求めているといえます。
また、採用サイトのよくある質問では「お酒が弱くても働けますか?」という質問に対して以下のように回答しています。
>サントリーは酒類事業以外にも、飲料事業、健康食品事業など幅広く事業展開しています。
また、酒類に関わる仕事においても、活躍のフィールドは幅広くあります。例えば酒類営業であっても、お酒を飲むことが仕事ではなく、お酒の楽しさや文化を伝えることが仕事となりますので、お酒が弱くても問題ありません。
[引用元:https://www.suntory.co.jp/recruit/fresh/recruit/faq/]
「酒類事業に関わる場合、お酒に強い社員を求めているのでは?」と心配になった人もいるかと思いますが、お酒の楽しさや文化を伝えることが仕事であり、お酒に弱くても問題ありません。
先輩たちが行った企業研究とそのポイント
企業研究では、競合他社の特徴や強み・弱みについて理解しておくことが大切です。サントリー、アサヒ、キリン、サッポロなどの企業の中で、なぜサントリーに入社したいのか、具体的に考えをまとめておく必要があります。また、サントリーの中でもどの業務に携わりたいのか、どんなことを達成したいのかまで答えられるようにしておきましょう。
サントリーはやってみなはれ精神を大切にしていますが、以下の先輩はOB訪問などで社員の方がやってみなはれ精神をどう体現しているのか、実際に聞いて選考に活かしたようです。
実際に選考通過した先輩の声
ビールメーカー(サントリー、アサヒ、キリン、サッポロ)それぞれの強み・弱み・事業内容の違いしっかり理解して具体的に説明できるようにすることは当然だとして、その中でなぜサントリーなのか、入社後に何をしたいのかを熱意を持って話せるまで思考をまとめる必要がある。その際に、基礎研究したい、商品開発をしたい、技術開発をしたい、など漠然としたものではなく、基礎研究でこのような素材の研究を行い、お客様のこのような課題を解決したいと解像度を高く説明できるとベスト。自分がサントリーの中で最も魅力的だったのは「やってみなはれ」精神がただの売り文句ではなく、実際に多くの社員の方が体現していることだった。この点に関してはOB訪問などで話を聞くといい。前述した強み・弱みなども聞くいいチャンスになると思う。
また、選考の途中で自分が行っている研究に関しても他の企業よりも深堀されるので、研究概要、なぜその研究に取り組もうと思ったのか、困難だったこと、今度の予定、社会にどう活かせるのかなどは簡潔に説明できるようにすることが必要である。面接官もプロの研究者なので、かなり専門的な質問が飛んでくるが、普段から自分の頭で考えながら実験している人にとっては心配はないと思う。
最後に、サントリーは面接や座談会を通して本当に人柄や個性をみてくれる会社だと思った。
正直そこに関しては対策するのはとても難しいと思うが、自分の素を出せなかったり、嘘の自分を作って落ちてしまったらすごい後悔するなと思ったのでそこはありのままの自分で面接した。自分はとにかく挑戦心があり、サントリーでしか自分の夢を叶えることができないという想いを強くぶつけた。
面接対策「同業他社ではなくサントリーを選んだ理由を明確にする」
それではここからサントリーの面接を受けた先輩たちの口コミをもとに、面接の傾向と対策を解説していきます。
サントリーの面接の傾向と対策

サントリーの選考では、志望理由などについて具体的な回答を求められます。同業他社ではなく、なぜサントリーを選んだのか説得力のある回答をするためにも業界研究・企業研究が必要です。また、面接では就活生の人柄や価値観を問う質問もあり、企業にマッチした人材かをみられているといえます。回答する際には、サントリーが大切にしている価値観である「開拓者精神」と「チャレンジ精神」を意識した回答を心がけましょう。
面接の人数・時間・場所
一次面接 | 二次面接 | 最終面接 | |
人数(面接官) | 1~3人 | 1~4人 | 3人 |
人数(学生) | 1人 | 1人 | 1人 |
所要時間 | 20~30分 | 20分 | 20分 |
実施場所 | 不明 | 不明 | 不明 |
サントリーの面接は、一次面接から最終面接まで計2~3回行われています。就活生ごとに、面接回数にはばらつきがあります。インターンシップに参加すると選考が優遇されるとの先輩の声があるため、できる限り参加しておくとよいでしょう。
過去3年分の選考の傾向
サントリーの面接について、面接回数は2~3回となっていますが、2019年卒の先輩は面接が4回行われていました。インターンシップに参加しているかなど、条件によって就活生ごとに面接回数にはばらつきがあるようです。また、面接での質問内容もその年ごとに異なるため、サントリーの価値観について理解したうえで一貫した回答を心がけましょう。
2021年卒選考を受けた先輩たちの口コミ
ここからは2021年卒の選考を受けた先輩たちが実際に面接でどんなことを聞かれ回答したのかをみていきます。
2021年卒選考の一次面接「入社後に成し遂げたいことを問われる」
以下の先輩は、一次面接で入社後に何をしたいのか質問されています。サントリーは、ESでも入社後に成し遂げたいことを問う設問があります。そのことから、サントリーは入社後に何をしたいのか問うことで、「就活生がきちんと企業研究できているか」と「志望度の高さ」をみていると考えられます。同業他社でも達成できることを回答してしまわないように注意して、サントリーだからこそ取り組める内容を回答しましょう。
実際に面接で聞かれた質問「入社後、具体的に何をしたいのですか」
特茶のようなポリフェノールの強みを活かした特定保健用食品(or機能性表示食品)を開発したいです。しかし、健康を意識するが故に美味しさを損なった商品には絶対にしたくないので、あくまで「美味しくて健康になれる」をコンセプトにした商品に拘りたいです。しかし、健康素材を飲料に添加するとどうしても風味や味が落ちてしまうので、技術開発の方々と協力していきたいと考えています。また、新規の健康素材の探求も行いたいと考えています。一言で「健康」と言っても、健康には様々な種類がありますし、お客様一人ひとりのニーズも大きく異なります。いまだに解決できていない課題を打破する新たな新規素材を用いて、商品化につなげる基礎研究もしていきたいと考えています。
2021年卒選考の最終面接「自分らしさを表現する」
上記でも説明した通り、サントリーの選考では人柄が重視されています。そのため、最終面接では「就職活動をする中で認識したあなたらしさ」について問われています。以下の先輩は、食と関連付けて自分らしさをアピールしており、飲料や食品を扱うサントリーにマッチした回答ができていますね。
実際に面接で聞かれた質問「就職活動をする中で再認識した「あなたらしさ」は何ですか」
一つ目に他人の笑顔のために地道に努力できることです。
過去の自分の行動を振り返ったときに、多少自分を犠牲にしても誰かのために動いていることが多かったです。努力を評価されるよりも、他人の笑顔が見れること、他人の期待に応えることが私の原動力であることを再認識しました。
二つ目に「食」が大好きで、それを通して人々を幸せにしたいという強い想いがあることです。
就職活動は自分が料理が好きだから、専攻分野が近いからという理由で漠然と食品メーカーに行きたいという想いでスタートしました。しかし、視野を広げる意図で12月までは様々業界を見ることにしたのですが、他の業界にはあまり魅力を感じませんでした。自分は大好きな「食」を通して人々を幸せにしたいという想いがあることを再認識しました。
2020年卒選考を受けた先輩たちの口コミ
続いては2019年卒選考の面接で実際に聞かれた質問をまとめていきます。
2020年卒選考の一次面接
一次面接では、学生の経験などを通して、人柄を見るための質問をされています。以下の先輩は、留学経験について深掘りされています。視野を広げるためにたくさんの人と話すことを心がけたなど、具体的なエピソードで挑戦する姿勢をアピールできていますね。
実際に面接で聞かれた質問「なぜ留学しようと思ったか」
これまで部活動や男子校など同じような人々が集まるコミュニティに属していたため、多様な人々と会い話すことで自分の視野を広げようと考えたました。そのため、留学が必修となっている学部を選び、留学しました。
少しでも多くの人々と出会うために様々なスポーツクラブやミートアップを含めできる限り多くの集会やコミュニティに参加し、たくさんの人と話すことを心がけました。
実際に話して見るとバックグラウンドが違うとこんなにも考え方や文化が違うのかという驚きの連続でした。この経験から全く違う考え方や意見に対しても拒絶するのではなく、理解し、受け入れようとする努力をできるようになり、非常に学びの多い留学生活を送ることができました。
2020年卒選考の二次面接
二次面接では、「将来どんなことに挑戦したいか」「なぜ他の飲料業界の企業ではなくサントリーか」など、入社後の働き方や志望動機について深掘りされます。将来どんなことに挑戦したいかという質問から、サントリーが挑戦を大切にする社風であることが分かりますね。サントリーにマッチした人材であるとアピールするためにも、開拓者精神とチャレンジ精神が伝わる回答を心がけましょう。
実際に面接で聞かれた質問「将来どんなことに挑戦したいか」
将来的に海外営業として世界中の人々に飲むと幸せな気分になれる御社の商品を届けたいと考えております。なぜなら留学に行った際に日本のようにカクテルが売ってなかったことからビジネスチャンスがあると感じたからです。しかし、海外は文化や法律が全く違うためその地域や国にあった提案をする必要があります。そのために様々な量販店営業を経験することでもがき苦しみながら挑戦し続け、私の長所であるニーズを読み取る力、課題解決力をさらに磨いて、お得意様に地域の特性に合わせた提案をすることで売上向上に貢献したいと考えております。また、海外営業として活躍するためにはビジネスレベルの英語も身につける必要があると思っています。
2020年卒選考の最終面接
以下の先輩は、最終面接でキャリアプランについて問われています。最終面接を受けた他の先輩は「10年後どのような人になっていたいですか?」と質問されていることから、キャリアプランについて回答する際にも、10年後を見通した回答ができるとよいでしょう。事業内容を理解したうえで、サントリーにどう貢献したいのか具体的に回答することが大切です。
実際に面接で聞かれた質問「会社に入ってからのキャリアプランを教えてください」
キャリアプランを1~5年目,5~10年目,最終の3段階に分けて考えました。
まず1~5年目は、全国各地に存在する工場で設備設計や導入などに取り組み、現場を知ることを目標にしています。
次に5~10年目は、現場の実情を踏まえたうえで、新しい商品のプロセス設計、スケールアップなどに取り組み、サントリーの技術をマクロとミクロの両方の視点で見られるようになりたいです。
そして最終的には、幅広い知識を身に着け、サントリー全体の技術を統括できるようになり、サントリー全体のものづくりの推進力になりたいです。また、自分の知識を自分だけでとどめるのではなく、それを後輩などにも伝え、会社の長い繁栄にも貢献したいと考えています。
2019年卒選考を受けた先輩たちの口コミ
続いては2019年卒選考の面接で実際に聞かれた質問をまとめていきます。
2019年卒選考の一次面接
一次面接では、サントリーのどこに魅力を感じたのかを問われるため、同業他社にはない魅力や強みを回答することが大切です。以下の先輩は、サントリーが大切にしているチャレンジ精神についてからめながら具体的な商品名まで挙げている点が好印象です。
実際に面接で聞かれた質問「サントリーのどこに魅力を感じましたか?」
御社の常に誰もやったことないことに挑む「果敢なチャレンジ精神」に非常に惹かれました。競合他社にリードされていた過去も、常に市場ニーズへの適応と新製品開発の「挑戦」により、何度も打開、そして今や国内売上1位の総合飲料メーカーとなった歴史があることを説明会で伺いました。私は、そんな「挑戦」の中生まれた、ビール離れしている若者に向けた「ほろよい」は、私の中の「お酒は苦い」と思っていた常識を覆してくれた大好きな商品です。御社はどんな時も、失敗や反対を恐れず、粘り強く、新しい市場創造・価値提供に向けて挑戦する姿勢に惹かれました。御社はどんな苦境にあっても「生き抜く力」「リーディングカンパニーとなる力」を持っていると思います。
2019年卒選考の二次面接
二次面接では、サントリーを選んだ理由について問われます。以下の先輩は、説明会で自分の性格と企業風土がマッチしていると感じたと回答しています。サントリーの社風に合った人材であるとアピールすると同時に、「仕事をこんなに楽しそうに行っている会社は、他にないと強く感じました。」など熱意が感じられる内容ですね。
実際に面接で聞かれた質問「他の飲料業界ではなく、なぜサントリー?」
一言で「説明会でビビッときたから」です。あんなに心惹かれた説明会は、ほかにありませんでした。好奇心挑戦心旺盛の私の性格とやってみなはれの企業風土がとてもマッチしていると思いました。また、座談会や説明会などで実際に社員方々に会い、こんな人たちと働きたい!自分も成長してこんな風になりたい!と心の底から思ったためです。「サントリーが好きだから」「この会社が好きだから」という答えが最も魅力を創造する原動力に繋がっていると、御社の社員の方々を見て確信しました。仕事をこんなに楽しそうに行っている会社は、他にないと強く感じました。イキイキした御社の方々と共に、多くの人々を笑顔にできるサントリー製品で、世界を舞台に挑戦を続けたいと強く感じました。
2019年卒選考の三次面接
三次面接でも、サントリーでなければならない理由を問われます。それだけ「なぜ同業他社ではなくサントリーでなければならないのか」を重視していることが分かりますね。志望理由や就活の軸が他社でも実現しそうな内容だと突っ込まれる可能性があるため、説得力のある回答をすることが大切です。
実際に面接で聞かれた質問「他社もあなたの就職活動の軸に当てはまりそうだが、なぜウチでなければならないのか、あなた自身の強みを教えてください。」
御社は、「マーケティング力」が強みで、消費者のニーズが多様化・変化しているニーズに適応していたり、多くの人々の心をつかむような新製品を多く開発している点は、他社と群を抜いていると強く感じます。御社が、ビール離れしている若者や女性向けに向けて発売している「ほろよい」は私の中での「お酒は苦い」という常識を「甘くて飲みやすいお酒」といい意味で常識を覆してくれた大好きな商品です。私は「ほろよい」でお酒が大好きになり、今やプレモルなどのビールも飲めるようになりました。また、「世界no1の飲料メーカーになる!」という明確な目標を熱く語る社員の方が、本当にやりがいを持ってお仕事されているんだな、と思いました。
2019年卒選考の最終面接
2019年卒の面接では、4回も面接が行われていました。最終面接では、最後に自己PRができる質問があります。サントリーに対する熱意と志望度の高さをアピールして、選考を突破しましょう。以下の先輩は、自身の人間性についてアピールしつつ、サントリーへの熱意と面接への感謝を伝えている点が好印象です。
実際に面接で聞かれた質問「最後に言いたいことはありますか」
私は、現状に満足せず、失敗を恐れず挑戦をし、雑草魂の根性と努力で最後まで「やり抜く」ことができる人間です。幼少期から大好きだったドリンクのほとんどがサントリー製品だったからという理由で参加したセミナーで、人の良さは誰にも負けない!と熱く語る社員の方の言葉通り、皆様サントリー製品に強い愛情と誇りを持って働かれている姿はどこの企業より本当にかっこよかったです。どこの企業よりも「イキイキ」して見え、「こんな人と働きたい!」「ここなら自分らしく働ける!」と心から思いました。そんな多くの人々から、学生から愛される御社・サントリーホールディングスの面接をここまで通過できたことが本当に嬉しいです。自分自身を日々成長させ、人生をかけて「みんなから愛されるサントリー製品を世界中の人々に届けたい」と強く考えております。本日は、貴重なお時間ありがとうございました。
サントリーの面接の傾向と対策
ここまで、サントリーの面接の傾向と対策をまとめてきました。面接では、「なぜサントリーでなければならないのか」を質問されます。同業他社との違いを理解したうえでの回答が求められるため、業界研究と企業研究をしっかり行いましょう。
ここで紹介したのは先輩が投稿してくれた口コミの一部です。さらに詳しい口コミもあるので、ぜひ対策として読んでみてくださいね。